その日には美しいおとめも、 若い男もかわきのために気を失う。
そうでなければ、 わたしは彼女の着物をはいで裸にし、 その生れ出た日のようにし、 また荒野のようにし、 かわききった地のようにし、 かわきによって彼女を殺す。
老いも若きも、ちまたのちりに伏し、 わがおとめも、若人も、 つるぎで倒されてしまった。 あなたは、その怒りの日にこれを殺し、 これをほふって、あわれむことをされなかった。
「主は正しい、 わたしは、み言葉にそむいた。 すべての民よ、聞け、 わが苦しみを顧みよ。 わがおとめらも、わが若人らも捕われて行った。
そのさいわい、その麗しさは、いかばかりであろう。 穀物は若者を栄えさせ、 新しいぶどう酒は、おとめを栄えさせる。
シオンの娘の長老たちは地に座して黙し、 頭にちりをかぶり、身に荒布をまとった。 エルサレムのおとめたちはこうべを地にたれた。
デボンに住む者よ、 あなたの栄えを離れて下り、かわいた地に座せよ。 モアブを滅ぼす者があなたに攻めのぼって来て、 あなたの城を滅ぼしたからだ。
年若い者も弱り、かつ疲れ、 壮年の者も疲れはてて倒れる。
神よ、あなたはわたしの神、 わたしは切にあなたをたずね求め、 わが魂はあなたをかわき望む。 水なき、かわき衰えた地にあるように、 わが肉体はあなたを慕いこがれる。
外にはつるぎ、内には恐れがあって、 若き男も若き女も、 乳のみ子も、しらがの人も滅びるであろう。
それゆえ、主はその若き人々を喜ばれず、 そのみなしごと寡婦とをあわれまれない。 彼らはみな、不信仰であって、悪を行う者、 すべての口は愚かな事を語るからである。 それでも主の怒りはやまず、 なおも、そのみ手を伸ばされる。
彼らの母は淫行をなし、 彼らをはらんだ彼女は恥ずべきことを行った。 彼女は言った、 『わたしはわが恋人たちについて行こう。 彼らはパンと水と羊の毛と麻と油と飲み物とを、 わたしに与える者である』と。